湘南証券年金プランニング株式会社
金融商品仲介業者 関東財務局長（金仲）第141号
投資助言・代理業　関東財務局長（金商）第3291号
確定拠出年金運営管理機関 812号

確定拠出年金 メリット＆デメリット

確定拠出年金のメリットとデメリット

確定拠出年金も金融商品と密接な関係があるのでメリットとデメリットがあります。必ずメリットとデメリットを確認しておくことが大切です。ここでは「企業型」での「社員」と「法人・企業」および「個人型」での「個人加入者」のメリットとデメリットを整理してみました。

社員（企業型）へのメリット

①積み立てたとき、運用益が発生したとき、受け取るときすべて税金が優遇されている
②負担している社会保険料の削減効果がある
※掛金によっては削減効果がない場合もあります
③ライフプランに合わせて加入・不加入を選択でき不加入でも将来加入を選択できる
④自己の年金資産状況がいつでも確認できる
⑤資産運用のプランを提供商品の中から自分で考えることができる
⑥ポータビリティで転職時も積み立てた資金の持ち運びが可能
⑦企業年金への不安が解消でき転職での権利放棄も無くなる
⑧公的年金は原則65歳からの受け取りに対し原則60歳から年金または一時金が受け取れる

法人・企業（企業型）へのメリット

①社会保険料の削減が見込める（掛金によっては削減効果がない場合もあります）
②社員に新たな福利厚生（企業年金）を提供できる
③全社員加入の必要がない
④企業会計に年金債務が影響されない
⑤ポータビリティで転職時の取り扱いが容易になる
⑥中途採用時の雇用条件の向上が見込まれる
⑦経営者や役員も加入できる

個人（個人型）へのメリット

①掛金は全額所得控除となる
②運用益は非課税となる
③加入期間が長いほど有利になる



社員（企業型）のデメリット

①厚生年金の受取額が減額される
②元本確保型でない商品を選択した場合運用リスク（元本割れ）を負う
③原則60歳まで現金化できない
④積極運用するためには一定の知識が求められる

法人・企業（企業型）のデメリット

①選択制導入の場合、掛け金の項目追加など賃金体系の変更が必要になる
②導入・運営に所定のコストが必要になる
③社員向けの投資教育と情報教育が必要になる

個人（個人型）のデメリット

①元本確保型でない商品を選択した場合運用リスク（元本割れ）を負う
②積極運用するためには一定の知識が求められる