湘南証券年金プランニング株式会社
金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第141号
投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第3291号
確定拠出年金運営管理機関 812号

確定拠出年金 企業型、個人型の比較

確定拠出年金の企業型、個人型の比較

一見分かりにくい「企業型確定拠出年金」と「個人型確定拠出年金」の比較をしてみました。
特に個人事業主の方の場合は迷われるケースも多いようですので参考になさってください。

  企業型確定拠出年金 個人型確定拠出年金
メリット ①他に企業年金のない場合、個人型と比較して拠出限度額※が月額5.5万円、年額66万円と大きい。
②掛金は所得扱いとならないため、所得税、住民税に加え、社会保険料の算定基礎からも外れる
③運営管理手数料、資産管理手数料など諸手数料が損金処理可能は企業経費として認められる。
①掛金は全額所得控除の対象となる。
②役員のみの加入が可能となる。
③従業員の同意、加入は不要となる。
デメリット ①従業員の同意の取得と厚生労働省への申請が必要となる。
②企業型は加入者数にかかわらず、会社単位の固定費がかかる。
③役員のみを対象とすることはできない。
従業員にも加入の権利を付与する必要がある。
(ただし、選択制により財形年金のような任意加入の制度設計が可能)
①拠出限度額が月額2.3万円、年額27.6万円と企業型と比較して小さい。
②社会保険料の対象外とはならない。
③諸手数料は個人負担になる。
※拠出限度額とは、確定拠出年金法で定められた加入者1人あたりの企業型、個人型の積み立て限度額です。